デザイン思考が世界を変える ティム・ブラウン 

デザイン思考が世界を変える ティム・ブラウン 千葉敏生訳 早川書房 2014

本の帯にあるように
「Design Thinking、それは
『デザイナーのごとく考えること』。
適正解を導き出す魔法のような力だ!」

言ってみれば、システムを考え出すような発想を持つこと。
本書の中には、著者が取り組んだ事例が数多く紹介されており、
企業の仕組みや社会的なシステムまで、これまでに数多くのシステムに手を加えてきたことが解る。
単に売上を上げるとか、業績を上げるだけではなく、社会全体の仕組みまでも変えてしまうような発想を持つことと言うことになるのだろうか。
トヨタ自動車の「カイゼン」などもこの考え方に近いとしてあげられている。


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